【インスタグラムの使い方2021年版】投稿の種類でターゲット別にアプローチする!
お陰様でアクセス好調の「インスタグラムの始め方〜初心者でもできる9つのテクニック〜」「インスタグラムの使い方2020年版」に続き書きました。
【インスタグラムの使い方2021年版】投稿の種類でターゲット別にアプローチする!ですが、本記事ではアプローチするターゲット別にどんな投稿方法が効果的なのかを説明しています。
いつの間にか店舗型ビジネスのWEBマーケティングには必須のプラットフォームとなったインスタグラムですが、このコロナ期で様々な仕様変更がされています。
これまでは有効だった方法も今となっては意味を成さないこともあります。
その辺りも踏まえて書きましたので御覧ください。
それでは参りましょう!【インスタグラムの使い方2021年版】投稿の種類でターゲット別にアプローチする!です。
「リール」投稿で新規(フォロワーでないユーザー)にアプローチする!
ここで言う新規とは、あなたのアカウントをフォローしていない、または見たことないインスタグラムユーザーのことを言います。
これまでそんな未開拓ユーザーにあなたの投稿を届ける方法は、、、
①ハッシュタグで露出を増やす
②いいねや保存などのエンゲージメントを獲得してタグ映えさせる(特定のハッシュタグで上位表示されること)
③ストーリー(検索窓からのストーリー一覧)から獲得する
というものがありましたが①や③はもはや不可能、②に関しては非常に難しいものであり、2020年11月現在、この方法ではフォロワーも増えませんし、未開拓ユーザーには到底届きません。
というのも2019年6月のフィード投稿表示アルゴリズムの変更に要因があります。
どんな投稿でも埋もれないように表示させる!というコンセプトのもと変更されていますので、ある意味ライバルが増えたと言えます。
それまでたくさん獲得できていたいいね!の数も随分減ったことに気づいた方も多いのではないでしょうか?
シンプルに書きます。
そんな中、新規にアプローチしやすい場所があります。それは「リール」投稿です。
15秒の短い動画をアップできるTikTokのインスタ版と言えばわかりやすいでしょうか。
これがなぜ新規にアプローチできる方法になっているのかを説明します。
インスタアプリ画面下段の虫メガネマークをタップしてください。
そこにはあなたの閲覧履歴から関連する投稿が表示されます。ここには以前フィード投稿以外にストーリーも表示されていました。
ですが、リールが導入されてから、ストーリ−投稿の表示はなくなり、リール投稿が表示されているのがわかります。
これまでストーリーが有効だった理由はここにあります。
つまりこの検索窓には興味のあるものが表示されそこにストーリー表示があったからこそ、埋もれてしまうフィード投稿よりも新規フォロワーを増やしやすかったと言えます。
それがリールに取って代わっただけです。
よってリール投稿をたくさんしていくことでフォロワーさんを増やしたり興味のある人にあなたのお店の投稿を見せることができるのです。
ちなみに同じ動画投稿でもフィード投稿よりもリール投稿のほうが再生回数が増えるのはこのためです。
まだあなたのお店を知らないインスタグラムユーザーにあなたのお店の情報を届けるには「リール」が一番効率がいいと言えます。
「ストーリー」投稿でフォロワーにアプローチする!
ではストーリーは全く意味をなさなくなったのでしょうか?
と言われればそんな事はありませんし、より明確なストーリーの使い方が生まれました。
それはフォロワーに最新情報を届けるにはフィード投稿よりストーリー投稿の方がベストということです。
なぜならそれがリアルタイムな情報だからです。
インスタグラムユーザーはフォローしているアカウントの投稿を毎日くまなく見るわけではありません。当然ながら3日前の投稿が表示されたりします。
これって意味ないですよね?
毎日インスタグラムをアップしているのに3日前の情報が表示されてはお店もユーザーも困ります。
だからこそ24時間で消えてしまうストーリー投稿の方が信憑性が高くなりフォロワーが見てくれるようになります。
ですからフォロワー数なんて正直意味をなしません。ストーリーをどれだけ見てもらえるかを心がけてみてください。
テクニックとしてはフォロワーさんの投稿やエゴサーチをして見つけた投稿をストーリーにシェアする際にそのアカウントをタグ付けし(メンション)、DMにてシェアした旨を伝えます。
返事をもらうことが目的ですので疑問形で書きましょう!
ここで会話が成立すると相手のアカウントのストーリー一覧(画面上)の左側にあなたのストーリーが表示されるようになり、また通常の検索窓でも見てもらえるチャンスが増えます!
フォロワーに最新情報を届けるなら「ストーリー」投稿です。
間違っても関係のない投稿にフォロワーのアカウントをタグ付け、メンションしないようにしてくださいね。これはうざいです笑
「フィード」投稿で外部に拡散してGoogleユーザーにアプローチする!
そうすると通常のフィード投稿っていったい。。。。?となりますよね。
実は一番しんどいです、情報を伝える手段としては。これは前述の2019年6月のインスタフィード投稿表示アルゴリズム変更によるものです。ひとつ目安として書いておきますが、
フォロワー数に対して3〜5%のいいね率
にとどまっているかと思います。これ以上いいねが取れているアカウントは優秀だなといえますし、これ以下のアカウントは恐らくハッシュタグの使い方や投稿する時間をミスっている可能性があります。
これはインスタグラマーでも同じ割合になっている傾向にあります。とは言え、3〜5%のユーザーが来店してくれるわけではないですからフォロワー数が相当多くない限り意味をなさいことになってしまいます、フィード投稿が。
フィード投稿の有効な使い方をご説明いたします、弊社プランの宣伝にもなってしまいますがクライアントの結果からかなり有効であると言えます。
一番投稿しやすい、扱いやすい、これなれている、毎日やっているフィード投稿が機能しない、最新の情報が多くのユーザーに届かないのはもったいない!と思い、考えました!
であればフィード投稿はインスタグラムを超えて外部に拡散すればいいのではないかと!
ここで弊社のインスタ&Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)マーケティングプラン【Insta Spread】の概要を説明いたします。
【Insta Spread】とは?
①インスタグラムにフィード投稿すると、
②Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)の投稿に自動で投稿され、
③あなたのHPやブログに自動投稿され
④更にFacebookページ、Twitterにも拡散できる
という仕組みです。
これによりWEBマーケティングをしていく上で必要不可欠なSEO対策、そしてGoogleから集客していくためのローカルSEO対策(MEO対策)ができることになります。WEB上の情報量を圧倒的に増やすということです。インスタ1投稿だけなら年間365ページしか増えないことになりますが、5倍の1825ページを年間で増やすことができます。どの業界見てもこれはなかなかの数字かと思います。
Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)に記載されているあなたのお店の情報を元に、GoogleはWEB上を歩き回ってその情報が確かなものかどうかを確認します。信憑性が確認できたときに初めてあなたのGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)情報を表示してもいいな!という判断を下します。
インスタフィード投稿にてGoogleからの集客をコントロールする優れものです!(自負笑)
社員さんじゃなくても運用が簡単なインスタグラムを使ってインスタ内に留まらずGoogle検索にも対応できる【Insta Spread】を導入してみたい方はぜひ下記よりご相談ください!
北は北海道、南は沖縄を超えて、メルボルン、ホノルルでも導入実績がございます。飲食店、サロン、不動産、カフェ、ケーキ屋さん等、店舗型ビジネスの方にはぴったりですし、ホームページ更新が厄介だと感じる企業のWEB担当者様にも使っていただけるシステムです。
ハッシュタグはもう終わり!2021年はキーワード検索導入!
もうひとつフィード投稿の運用方法について書きます。
これまでインスタグラムは複合検索(インスタグラム×使い方)はできなかったことは周知の事実ですが、英語圏6カ国で複合検索がすでに導入されています。いずれ日本のインスタグラムにも導入されると思います。
これまで投稿には多かれ少なかれ文章を書いてきたことと思います。
この部分が検索の対象になるということです。つまりGoogle検索のように文章内の言葉も2021年は重要になってくるということです。
どんなアカウントなのか?
何についての画像なのか?
どんな体験ができるのか?
などこれまで以上に高い文章力が試されます。まるでブログですね、そうなんです、ブログを書くような感覚が必要になるわけです。
正直これまではいくら一生懸命書いても見てもらえなかったキャプションの部分もあなたのアカウントを見つけてもらうための重要な要素になるので今から書く癖をつけましょう!
最後に、最近タイトルに年代をつけて記事を書くことが私の中で流行っています。
しかしながらこれだけの短期間でプラットフォームの使い方が変わってくるとなるともっと細かく、例えば2021年第1四半期版のように、記事を書いていかないと追いつかないかもしれないというぐらい、WEBの世界って変わっていきます。
もっともコロナがそうさせているんですけどね。