【TikTokで集客】飲食店やサロンはバズらせるのではなくユーザーにバズってもらう!
本記事は「コロナ第3波到来」期に書いていおりますが、猛威を振るうのはコロナだけではありません。飲食店やサロンがインスタグラムで集客する!という誰も信じなかったことがここ数年で現実となり、インスタ動機の来店が増えたように、今新たにTikTokが店舗型ビジネスの集客ツールになっているという現実が到来しました。
といってもここ数年、マーケター界隈では当たり前の話である「企業アカウント・店舗アカウント」での集客は厳しいことは変わりありません。猛威を奮っているのは、インスタグラマーならぬグルメTikTokerたちなんです。
おそらくTikTok側の狙いもあったのかもしれませんが社を挙げて「TikTokグルメマップ」という企画を立ち上げました。ユーザーの投稿から厳選し、第一弾、第二弾は「東京グルメ」と題し、専用ページまで用意されました。詳しくはそれぞれをクリックして御覧ください。更にはTikTokのGoogleアカウントにてピックアップした店舗がGoogleマップでリスト化されているという力の入れようです。コロナだから。。。というのは理由にならないぐらい、取り上げられた弊社クライアント様の店舗には多くのお客様が未だにご来店されています。(ステマじゃないですよ!)
ユーザーのグルメメディア(食べログ、hotpepperなど)離れからインスタグラム集客の流れ同様、TikTokへの流入がここまで大きなものとなっているので本記事を書き上げます。実際に弊社クライアント様の数字も交えてご紹介できればと思います。
それでは参りましょう!「【TikTokで集客】飲食店やサロンはバズらせるのではなくユーザーにバズってもらう!」です。
TikTokなど、WEB上でも人に集まる場所はマーケット!チャンスの宝庫
これはいつ時代のマーケティングも同じですが、「人が集まるところ」にはマーケットが存在します。こと飲食業界の話で言えば「花子」やホットペッパーのフリーペーパーなど、紙媒体に取り上げられることでバズさせることができた時代は、雑誌の発行部数分購入者がいたわけですよね、そこがマーケットでした。フリーペーパー然りです。
時を経て。ぐるなびなどの「グルメメディア」が飲食店情報を収集するのにベストな場所となり、グルメメディアにユーザーが集まるようになりました。これは紙媒体が比じゃないぐらい伸びました。
それが「インスタグラム」に変わり「TikTok 」へと変貌を遂げてきたのですが、要になったのはSNSという個人が発する場所でした。メディアが選んだ情報ではなく、一般ユーザーが選んだ情報に信憑性を高く感じるようになったですね。
話がそれましたが、こうしてリアルからWEBへ人の集まる場所が推移していった訳です。
企業アカウント、店舗アカウントでバズらないしバズらせる必要はない!大事なのはユーザーにバズってもらえるコンテンツの提供!
この流れからも読み取れるように、メディアが配信している情報の信憑性が下がったのではなく、一般ユーザーの信憑性が上がったことから、一部成功したアカウントも存在しますが、企業アカウント、店舗アカウントがいくら頑張っても同様の市民権を獲得できるわけもありません。ただし情報配信は大事です。お店の最新情報ですから。これは続けてください。さらに力を入れるのであれば、「中の人」、つまり社内の人間が名前を出し運用していくことをおすすめ致します。この辺りはまた別の機会にお話いいたします。
一般ユーザー、つまりお客様に取り上げてもらえるように努力していくことが、店舗型ビジネスの成功につながると言っても過言ではないでしょう。目の前のお客様を大事に!というこれもまた時代背景関係なく取り組まなければいけないことですが、これまでのリアル(人to人)の口コミ集客にとどまらずWEB上での「人to人」の口コミが大事なのは言うまでもありません。
来店したお客様に取り上げてもらう、つまりあなたの商品を使ってそのお客様にバズってもらう!ことを念頭に置いて商品設計、サービス設計をしていただきたいを思っています。この辺りはもう少し先でご説明いたします。
ここで少しどんなTikToker がいるのか、ご紹介も兼ねてTikTok 動画を埋め込んでおきます。
サロンモデルTikToker
美容師などサロン系店舗はもはやお店ではなく個人で稼ぐ時代です。故にサロン系TikTokerもたくさん存在します。 自身の技術を公開したり、担当したモデルさんを紹介したり、はたまたエンタメとして投稿している方がいたりと様々です。
まっぷすさん
@lmark_maps @kira__yama カウンセリング中に虫がいたら。。きらりちゃんありがとうございました!#美容師あるある #おすすめ #おすすめにのりたい #TikTok流行語大賞
LIPPS渋谷 サイガさん
@lipps_saiga1 #美容室lipps #美容師 #メンズヘア #メンズ髪型 #メンズヘアスタイル #パーマ #メンズパーマ #メンズスタイリング #tiktok教室 #アイラブユー #tiktok3周年 #秋コーデ#セルフ解説#TikTok流行語大賞 #センターパート#美容師が教える #モテ仕草 #美容師あるある
ヘアカラーリストmoeさん
@moe_color 今日も極細ハイライトカラー。根元ギリギリから3㎜3㎜7㎜のチップで入れていきます。#ハイライトカラー #美容師#スゴ技 #tiktokspotlight #目線ショット #プロ技#ネイル伸びてるのはすみません
グルメ系TikToker
グルメインフルエンサーの中でも今取り飛ぶを落とす勢いで参入者が多いグルメTikToker ですが筆者もよく見る3名をご紹介しておきます。ぜひTikTok でフォローしてどんな投稿をアップしているか参考にしてみてください。
FUJI 【YouTubeメイン】さん
@fujiwaralife
東京グルメさん
@tokyo_foods 渋谷の隠れ居酒屋第二弾!詳細はコメント欄で。#tiktokグルメ #東京グルメ #渋谷グルメ #隠れ家 #おすすめスポット #おすすめデート #巌
ゆかフェさん
https://www.tiktok.com/@kawatok/video/6899438113270091010
バズってもらうためのコンテンツとは!?
ここでぜひバズってもらう!ためのコンテンツについて考えてみたいと思います。
もちろんこれまでの商品作り、サービス作りはすべて「お客様のため!」であったかと思います。
果たしてそれ、本当にお客様のためだったのでしょうか?お客様に実際に確認しました?
いつだってこちらの意図する内容はそのとおりに伝わりにくいものです。
サービス設計、商品設計も本来であればユーザーの超えやユーザーのレビューをもとに作っていくものですよね?
さらにテストを何度も何度も行い、ユーザーとコミュニケーションを取っていくことで初めて需要であろう「モノ」が作れることになるかと思います。
今一度、既存商品で既存サービスで構いませんのでユーザーの視点からそれらを見つめていてください。必ずや支持される商品のブラッシュアップや謳い方、サービス提供方法などが見つかるはずです。
こうして商品やサービスを設計していくことで、ユーザーの心に響き、「インスタにアップしたい」「TikTokにアップしたい」という共有欲求が生まれます。(ここでは敢えて承認欲求ではなく共有欲求と書きます。あくまでサジェストです。)
ユーザーの心を揺さぶる商品やサービスはとても難しいと思いますが、一番わかりやすいのは自社サービスを自身で使ってみる!ということに尽きるでしょう!
これはほんといろいろ見えてきます。見たくないところも見えてきます。そこにヒットしなかった理由がありますのでぜひトライしてみてください。ヒットしない理由は商品やサービスではないことが多いです。その商品やサービスを提供するまでの過程であったり、使用後に答えがあったりします。
商品開発やサービス設計でお困りの店舗オーナー様はぜひご連絡ください。相談乗ります!WEBマーケティングの枠を超えてグロースハックします!お問い合わせは以下からどうぞ!
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