飲食店のインスタグラムの使い方【2020年版】

■最新版■インスタグラムの使い方【2021年版】投稿の種類でターゲット別にアプローチする!

インスタグラムの使い方【2021年版】投稿の種類でターゲット別にアプローチする!

飲食店のインスタグラムの使い方【2020年版】

本記事を検索で見つけて読まれているあなたは、もしかしたら以下のような検索ワードで来られたのではないでしょうか?

 

飲食店 インスタグラム 始め方

飲食店 インスタグラム 使い方

飲食店 インスタグラム 運用

飲食店 インスタグラム やり方

 

本記事は2020年5月に書いておりますが、弊社ブログにたどり着く方の多くが上記の検索ワードで来られてます。新型コロナウィルスの影響により、改めて飲食店のインスタグラムの運用方法を考えようと動きがあるのはブログの集計結果から容易に想像できます。飲食店youtubeや飲食店販促などのキーワードも多く見られます。

 

今ではほとんどの飲食店が取り組む「インスタグラム」ですが、多くの飲食店が取り組むようになているからこそ、あなたのお店の投稿は拡散しづらくなってきます。すでに、以前のようなインプレッション(閲覧数)は稼げていないはずです。

 

インスタで投稿を拡散するのは難しくなった

2019年6月のインスタグラムアルゴリズム変更は記憶に新しいことでしょう。ただでさえ拡散しづらいハッシュタグで広がらなくなり、投稿画像や文章と関連付けられないハッシュタグでは表示すらされなくなりました。

 

「飲食店をインスタグラムで探す」

 

と言われるようになって久しいですが、検索機能すら不十分なインスタグラムでどうやって飲食店を探すのでしょうかと思ってしまうことでしょう。

今日までそのアルゴリズムをどうにか解析できないか試みましたが、断言できるものは何一つなくあくまで傾向(トレンド)が読み取れる程度でした。弊社クライアントの統計をもとに、その項目について運用していくことが、飲食店の効果的なインスタグラム運用になるであろうと判断し、2019年より飲食店のインスタグラム運用に関する記事を書いてまいりました。

 

本記事はその最新版『飲食店のインスタグラムの使い方2020年版』と題して、できるだけ簡潔にまとめましたのでぜひ日々の運用に役立ててください。

①投稿頻度1日3回

拡散しづらくなったインスタグラムですからより多くのインプレッションを稼ぐには投稿数が物を言います。弊社では1日3投稿を推奨しております。理由は、、、

 

 

1.大半のフォロワーはあなたの投稿を毎日見ない

2.朝昼夕晩それぞれあなたの投稿を見るフォロワーは違う

 

これが理解できない場合は、あなたがお店のアカウントをどのように使っているかを考えればわかりやすいかと思います。

 

1.お店のアカウントのフォロワー投稿全部見ますか?

2.お店のアカウントで朝昼夕晩インスタ4回もインスタ開きますか?

 

投稿時しかインスタグラムを開かないと思いますし、フォロワーさん全員の投稿にいいねしているわけではないですよね?フォロワーさんも同じです。

 

ですから、あなたの投稿に全く気づいていないフォロワーさんが大多数であることを理解してください。だから1日3投稿を推奨しております。飲食店の売上が上がらない一番の理由、「知られていない」と似てますね。

 

 

「投稿回数増やしたらうざがられるのでは?」

 

 

弊社クライアントから初期によくされる質問です。上記の質問にはこのように答えています。うざがられてフォローを外すユーザーは大してあなたのお店に興味があるユーザーではありませんので、結果来店にも繋がりませんのでご安心ください!と付け加えてます。

②ハッシュタグの付け方

インスタグラムであなたの投稿を拡散するためにはハッシュタグが重要であることは周知の事実ですが、投稿に関連性があるものでないと上位表示はおろか、表示すらされません。仮に関連していても判断はインスタグラムAIによるものです。2019年6月のアルゴリズム変更から顕著に現れるようになりました。

ハッシュタグはそのハッシュタグをつけてある程度投稿数を稼がないと表示されない傾向にもあるので、、、

 

 

1.投稿時につけたハッシュタグをタップしてあなたの投稿が最近の投稿一覧に表示されているか確認

2.画像や文章と関係ないと判断したハッシュタグはつけない

 

 

関連性の低い、ないハッシュタグをつけて投稿していると他の関連性のあるハッシュタグでも表示頻度が、表示順位が下がる傾向にありますのでご注意ください。

③効率的な(表示可能な)ハッシュタグの個数

2019年6月以前、弊社は『キラーハッシュタグチューニング』というプランを用意し、30個のフォロワー数やいいね数に応じて30個のハッシュタグを選び出すというサービスを提供しておりました。

 

しかしながら上記理由によりほぼ効果がなくなってしまいました。選ぶ基準は変わらないのですが30個のハッシュタグをつけることで、そもそも表示可能なハッシュタグでの非表示や、表示順位ダウンを招いてしまいます。非効率な拡散となってしまいます。

 

海外のSNSマーケターでも同様の話題で盛り上がった2019年ですが、弊社では以下のように推奨します。

 

「ハッシュタグは11〜29個内で関連性の高いものだけをつける!」

 

 

これは日々の投稿で、関連性が高いと思われるハッシュタグを先に用意し、関連性が高い順に並べ11個から毎日1個ずつ増やしいいね数やインプレッション、投稿につけたハッシュタグでの表示有無を調べていくといいでしょう。

 

④アフターコロナはどんな投稿をしていくべきか?

アフターコロナの飲食店運営、経営はさらに厳しいものとなっていくことは簡単に予想できます。それ以上にどんなことをしていけばいいのか?が大事でしょう、それを考える時間をたくさん作るべきです。

 

インスタグラムの投稿も同じです。ただ料理の画像を上げるだけでは見向きもされなくなります。コロナ騒動により日本人の行動はかなり制限されましたし、じつに素直に従った方が多いいです。一度自粛のイメージがついたものをふたたび呼び起こすのは至難の業です。

 

ですので今一度投稿内容を改めましょう。以下の点に注意して投稿してみてください。

 

1. 5w1hで明確に伝わる内容か(UI)?

2. 特に重要なのはその投稿でフォロワー、閲覧者は何を体験できるのか(UX)?

よく画像と全く関係のない文章やハッシュタグを付けた投稿が散見されます。これは、閲覧者には何も伝わらないことはおろか、インスタにも相手にされません笑 気をつけましょう!何もかっこよくないですよ、飲食店の青空投稿。。。

 

5w1hでも6w2hでも構いません。情報提供ですから明確にしましょう!

 

1 Who→お店の名前やスタッフ

2 When→いつ体験できるのか

3 Where→どこで体験できるのか

4 What→何を体験できるのか

5 Why→なぜ体験するべきか

6 Which→どれを体験できるのか 

7 With whom→誰と体験できるのか

8 How→どのように体験できるのか

9 How many→何人、何回体験できるのか

10 How much→いくらで体験できるのか

 

全部使う必要はありませんが、サンプルで投稿文章を書いてみます。本マグロが入荷したお寿司屋さんの場合、、、

 

板長の鈴木です(Who

本日5月24日(When

鮨東京では(Where

青森県大間より300kg級の本マグロが入荷しています。(What

本マグロの中でも300kg級は赤身の締まり方や脂のりが抜群でおすすめです。(Why

赤身、中トロ、大トロ、頬、脳天の5点セットがおすすめです。(Which

インスタグムラの投稿見てご来店されたお客様には先着10名様10000円→5000円で販売いたします。(How much、How many

滅多にたべることのできない300kg級の大間本マグロをぜひお試しください。(Why

 

あなたのお店に行く理由が明確でないと(どんな体験ができるのか?)新規であれ、来店したことのあるフォロワーであれ、行きません。行く理由をしっかりとつけるべきです。例えば、、、

 

・限定商品がある(10名様早いものがち

・希少性がある(全体の10%しか取れない何か

・独創性がある(あなたのお店でしか食べられない

・新商品発売日(新商品告知

・新商品入荷日(普段取り扱わないものの入荷告知

・誰々の出勤日(人気のスタッフ

・誰々の誕生日(イベント的な意味合い

・メディアに取り上げられた(社会的価値を付加する

・1日100食出るメニューがある(数字で具体性を出す

・有名人が来店した(社会的価値を付加する

・インフルエンサーが来店した(社会的価値を付加する

etc..

上のリストに、〜行ける、食べられるを加えてもらえればわかりやすいかと思います。5w1hを使ってストーリーだてて文章を書いてみてください。

⑤インスタストーリーから新規フォロワー獲得

※リールの代等によりこの限りではありません。同様の効果はリールで得ることができます。フィード投稿で動画を投稿するよりも圧倒的に再生回数上がります。もちろん新規フォロワー獲得にも繋がります。

 

2019年6月以前は検索マークから表示される一覧は投稿のみでした。現在では検索からストーリーもIGTVも表示されるようになりました。この時点では検索キーワードをいれているわけではないので、ユーザーの関心度の高い投稿、ストーリー、IGTVが表示されているということになります。

つまりフォロワーでないユーザーにもあなたのお店のストーリーを見せることができるわけですね。弊社クライアントの傾向から見ると、ストーリからの流入(インプレッション数やいいねやフォロー)が多くなってます。つまりインスタ内であなたのお店の情報を拡散するのに一役買っているわけです。

 

ぜひハッシュタグも加えてストーリーを1日3回投稿してみましょう。投稿内容はリアルタイムなものがいいですね。わかりやすく言えばTwitter的使い方がいいでしょう。

 

またあなたのストーリーをユーザーのインスタ画面上部に表示させるにはそのユーザーとある程度のやり取りをしている必要があります。やりとりとは、、、

 

1.コメント、コメント返し

2.いいね、いいね返し

3.ストーリーにリアクション、そのリアクションにさらにアクション

4.ストーリーのタグ付けにリアクション

 

そもそもインスタグラムはソーシャルメディアです。フォロワーとコミュニケーションを取る場でもあります。結果としてより脳恋うな、見込み度の高い顧客(フォロワー)を獲得できるわけです。

 

1日3回の投稿、ストーリーに加えて、フォロワーの投稿にいいねしたり、ストーリーにリアクションしたり、コメントを返したり、タグ付けしたりすることがインスタグラムでのフォロワー、ユーザーとのコミュニケーション方法です。

 

⑥インスタ投稿をさらに拡散させるには?←一番重要!

インスタググラムの投稿はあくまでインスタグラム内でしか意味をなしません。

 

それだけで足りてますか?

 

食べログさんやぐるなびさんでは顧客獲得しきれないからインスタグラム運用をされてるのだと思ってます。

 

ならばインスタグラムだけでは不十分なことも理解するのは容易ですね。Facebook やTwitter にも毎日最新情報を投稿していくのは大変なことです。

 

すでにFacebookやTwitter には同期、連携、自動投稿できる機能がインスタグラムには備わっていますが、それでは全く足りません。なぜならSNSへの投稿はSNS内での検索対象でしかないからです。(一部Google検索でもヒットしますが)

 

弊社サービスではあなたのお店のホームページやGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)にもインスタグラムを連携させ、自動投稿させることが出来ます。

 

すべて連携させられれば、1日3投稿で1ヶ月4500ページ増すことができるんです。1年で54000ページ増やす飲食店は弊社クライアント以外に存在しないはずです。いらっしゃったらお知らせください。

 

FC REAL CONSULTING TOKYOのクライアントが実際にやっているおすすめの連携方法を書いておきますので御覧ください。関連記事に飛べるようにリンクも貼ってあります。

 

1.Facebook連携はインスタデフォルト機能使用かつキャプションにHPリンク記載がベスト

2.Twitterはwordpressで作成されたホームページからプラグインで飛ばすと画像とリンクも表示されるのでベスト

3.Insta Spreadを使ってホームページにインスタグラム投稿を自動で表示

4.Insta Spreadを使ってGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)にインスタグラム投稿を自動で表示

最後にあなたのインスタグラム運用のto doまとめます

 

最後までお読み頂きありがとうございます。以下に記事内容をまとめてあります、つまりあなたが今からやることです!

 

1.投稿は1日3回目安
2.ハッシュタグは画像とキャプション(文章)に関連するもの
3.関連するハッシュタグを11から29個の間におさめる
4.リアルタイム情報はストーリーで1日3回
5.ユーザーとコミュニケーションを図る

6.インスタの投稿を外部へ拡散させる
 
仕様変更があるたびに対応していかなければなりませんが、追いかけるか追いかけないかでは随分差が出てしまいます。とにかくインスタグラム情報に喰らいついていきましょう!
 
 
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