はじめに
グルメサイトの費用対効果の話を様々な飲食店の方々としてきました。
お店によって、オーナー様によって基準とする数字が違うこと、また本来見なければならないポイントを完全に見過ごしていること、他力本願で載せていることに意義があるお店、全く関心のないオーナー様と多種多様な見解に疑問を感じ、ここで弊社がコンサルティングしてきたお店を基準に必ず見なければならない数字の算出方法をご紹介します!
もしあなたがグルメサイトの費用対効果を丸裸にできたら、感じることは以下の2つです。
1.あまりにもコスパの悪い広告費の使い方にげんなりする
2.他の使い道を考える
こう思えたならそれは新たな売上獲得経路方法を導入するきっかけになりますのでご安心ください。
それではまいりましょう!グルメサイトの費用対効果を丸裸に!Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)&インスタグラム集客と徹底比較です。
飲食店の費用対効果を丸裸にします!グルメサイト費用対効果算出方法
1pv獲得するのにいくらかかっているのか?
1組予約獲得するのにいくらかかっているのか?
普段なかなか忙しくてグルメサイトの費用対効果を算出できないお店、算出したくないお店もあることでしょう。しかしながらグルメサイト内検索数が減ってきているのは各グルメサイトのインサイトを見ていれば一目瞭然ですね。この機会に一度丸裸にしてしまいましょう。グルメメディア集客に納得行かない理由が明確になるかもしれません。
弊社で明確にしている数字は以下の3つのみです。
2.グルメサイト掲載費 /予約獲得想定売上→広告比率(総売上比ではない)
3.グルメサイト掲載費 / 予約獲得人数→1顧客あたりの獲得単価
費用対効果の比較
弊社クライアント様の例を上げて算出したグルメサイトの費用対効果と、弊社が推奨するGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)とインスタグラムからの集客結果を比較してみます。
A社の場合
広告費 | 総閲覧数 | 1pv単価 | 獲得売上 | 広告比率 | 獲得人数 | 顧客獲得単価 | |
食べログ |
50000円 |
9000pv | 5.5円/1pv | 245000円 | 21% | 49名 | 1020円/人 |
ホットペッパー |
60000円 | 6000pv | 10円/1pv | 170000円 | 35% | 34名 | 1764円/人 |
Google マイビジネス (弊社プラン) |
5000円 | 15000pv | 0.34円/1pv | 990000円 | 0.05% | 198名 | 25.2円/人 |
インスタグラム (弊社プラン) |
5000円 | 68000pv | 0.07円/1pv | 620000円 | 0.08% | 124名 | 40.3円/人 |
特筆すべきはグルメサイトのパフォーマンスが非常に低く見えてしまうことです。これがグルメサイトだけの比較ならどんぐりの背比べだったでしょう。しかしながらGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)、インスタグラムの比較を出すだけでいかにパフォーマンスの悪い広告費のかけかたであると言えるのがグルメサイトです。
参考に出したA社ではグルメサイトでは利益が出せない状態であったと言えます。もちろんA社はこの後グルメサイトの契約プランをどちらも下げています。
コストダウンに成功した広告費は実に6万円。
この浮いた6万円はそのまま何もしなければ利益になりますが、それではただ来店数が減ってしまいますね。そこで弊社のGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)、インスタグラムからの集客プランを導入していただいたわけです。それが表の下段です。
弊社でいただいているのはページ構築費10万円+月額コンサルフィー1万円のみです。仮に広告費は10%でというルールの元ならA社は2ヶ月目で弊社プランの費用を1年分払えることになります。つまり3ヶ月目からはシンプルに表の数字の広告比率になるわけです。
つまりこれまでの広告費はの浮いた分が利益になったわけですし、WEB集客も成功したわけです。結果としてくすぶっていたグルメサイトとの関わり方も明確になり、集客もでき、利益も増えたわけです。
さらにインフルエンサーを使ったマーケティングをすればまた新たな流入経路を獲得することができます。詳しくは以下の記事からご覧ください。
2020年以降のグルメサイト掲載の意義
今後大手グルメメディアに掲載する意義は非常に難しく曖昧です。ですが予約システムとういう顧客獲得の入り口を確保する意味では掲載は必要と言えるでしょう。
しかしながらグルメメディアそのものが過去のような栄光を取り戻すことはほぼ不可能でしょう。新しい何かを生み出せない限りは。そこに追従する形でGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)とインスタグラムへのユーザー推移がトレンドとなりました。このあとは間違いなくyoutubeがトレンドになるでしょう。今回は触れません。
とはいえ、新たに動画メディアに力を入れているグルメメディアも存在します。ぐるなびとfavyです。動画も今後Googleの検索表示対象となることを考えれば今から掲載し、Googleに動画をインデックス(登録)させておく必要があります。すでに一定のクエリ(検索ワード)では動画の検索結果が2ページ目、ないし3ページ目に出ています。
Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)も2年前までは1ページ目下方に位置していました。今は有無を言わずトップに表示されます。Googleは『ノークリックで如何にユーザーに有益な情報を提供するか?』を大事にしています。Google検索結果からグルメサイトに飛ぶユーザーもこのGoogleマイビジネが出てきたことにより減少していくことでしょう。
あなたのお店が来月から取り組むコストダウンと広告費の使い方?
あなたのお店の費用対効果を丸裸にできたら、次は浮いた費用で何ができるか考えましょう。それは利益にしますというのならメディアマーケティングはそこで失敗と言えるでしょう。ここは素直にGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)ページの上位表示のために、インスタグラムから集客するために、弊社をお使いいただくのがいいかと思います。導入実績データは上の表の通りです。
新しいメディア、新しいプラットフォームにユーザーが推移していく以上、そこでの貴店の露出を上げること、そしてそこでコミュニティーを形成することが新規顧客、リピーター、ファンを獲得していくことに繋がります。コストダウンで得た利益は、そこで使うのがベストです。間違えても利益計上してしまうとその後がWEBからの集客獲得に繋がりません。という飲食店はいくつか見てきました。現場に立つスタッフにしわ寄せが来るのは目に見えてますし目の当たりにしました。
最後に
飲食店の予算、月にかけることができる経費は決して潤沢なものではありません。飲食店こそ薄利多売の世界。そんな貴重な予算、経費を効率よく効果的に使いパフォーマンスを発揮させなければなりません。WEBからの集客費用は軽んじてはなりません。決してたくさん使いましょう!という話ではありません。1万円の広告費は何人にアプローチできて何人の顧客が獲得できていくら売り上げることができたか?を徹底的に分析しなければなりません。
大手グルメサイトに他力本願な時代、立地に任せた営業方法はとっくに終わっています。WEB上にいかに多く露出して来店チャンスを掴むか?SNSでいかにコミュニティーを形成してライフタイムバリューな顧客を獲得するか?を取り組んでないお店はWEB上では存在しないお店に等しいです。つまり潰れてます、閉業してます。
この機会にグルメサイトの費用対効果を丸裸にし、Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)とインスタグラムからの集客実績と比較し、コストパフォーマンスの高い広告費運用をしていきましょう。
ぜひ下記プランもご覧ください。
広告費の運用の仕方はまだまだあります!
グルメサイトの無料診断をご希望の店舗様、オーナー様は下記のフォームからお問い合わせください。