飲食店のインスタグラムを最適化する運用方法〜投稿編〜

飲食店のインスタグラムの始め方、使い方、運用の仕方、マーケティング法まで、レベル別に記事をまとめています。ぜひご参照ください。

飲食店のインスタグラムを最適化する運用方法〜投稿編〜

ハッシュタグ編インサイト編に続き、飲食店のインスタグラムを最適化する運用方法〜投稿編〜をお送りいたします。

 

飲食店の料理画像撮影レベルは以前と比較にならないぐらい高くなりました。

 

スマートフォンカメラの性能アップもありますが、どの飲食店も撮り続けることでの技術向上が見られます。

 

撮影レベルが向上すれば、反対にどれも代わり映えしない写真だらけになってしまいます。

 

そこで投稿スタイルで差別化をはかり、投稿スタイルで共感を呼ぶようにできないかと考え、いくつかの投稿スタイルをご紹介いたします。

 

多くのインスタグラムユーザーにインパクトを与え、共感を植え付けることが、フォロワー増、いいね増、来店増につながります。

 

それでは参りましょう、飲食店のインスタグラムを最適化する運用方法〜投稿編〜です。

インスタグラムには対の法則がある?

 

@junjunmam64 様

@aumo.shinagawa 様

@domami3 様

@dokoiku_gourmet 様

@akane.h.0430 様

の投稿を参考とさせていただきました。

 

最初のおすすめ投稿テーマは、『対の法則』です。アイテムを対、2名分用意して撮影されているものをご紹介します。

 

これらの投稿に共通して言えるのが、同アカウントの他の単一アイテム投稿と比べて、いいねのコンバージョンが高くなっていることです。

 

ペアで撮影することで、インスタグラムユーザーに訴えかけるものが出てくるのではないかと考えます。それは、より想定、想像できるシチュエーションです。

 

1️⃣誰と

2️⃣いつ

3️⃣どこで

4️⃣何を

5️⃣どのようにして

6️⃣なぜ

 

食べたいかを想像させます。まさかの5w1hが盛り込まれた投稿です。またシチュエーションまで想像させることで、共感を生むわけです。

 

非常に高度なレベルのペルソナ設定された投稿です。

 

ぜひみなさんもユーザーの気持ちになり、インスタグラムで共感を覚える画像を探してみてくださいね。

 

見つけたらまずは真似してみる、自分のお店に合う合わないはやってみてから決めましょう!

インスタグラムでマガジン風投稿

インスタグラムで参考にしたい!おすすめ投稿のひとつ、『雑誌風』投稿をご紹介いたします。

 

@ne_gi.6 様

@abroader.asia 様

@hyphen_mag 様

@asyuran27 様

@yukiko_sogo 様

 

の投稿を参考にさせていただきました。

 

雑誌風投稿は、よくある雑誌の表紙風に加工した画像のアップではなく、複数枚の画像を使い、あたかも雑誌を読んでいるかのようにデザインした投稿のことです。

 

一生懸命書いた文章を読んでもらえないことは多々あります。

 

しかしながら、画像に文字を盛り込むことで伝わりやすくすることができます。

 

残念ながら飲食店アカウントのいい例がなかったのですが、飲食店が雑誌風投稿を使うのならこんな投稿をしてみては?という例を挙げてみます。

 

1️⃣焼肉屋さんの場合、今日のおすすめの部位があったら、こんな構成で食べるといいですよ!という投稿をしつみるといいでしょう。

ビール→サラダ→タン→ロース→本日の希少部位→カルビ→白飯→ホルモン→クッパの流れを画像に文字をつけて投稿することで食べ方の提案ができます。

 

2️⃣フレンチの場合は、プリフィックスの料理をあらかじめ載せ、選べるメインを3種紹介する内容がいいでしょう。

 

3️⃣居酒屋さんであれば、とある常連さんがよくオーダーする商品をお酒とともに紹介していけば10の画像はあっという間に作れます。

 

と、簡単に書きましたが大変なのは画像作りですね。

 

ご紹介してるアカウントはおそらくAdobeのPhotoshopを使っているかと思います。

 

日々の投稿という観点からパソコンを立ち上げて画像を作って投稿するというのは現実的ではありませんね。

 

そこでおすすめするのが『canva』というアプリです。

 

すでに様々な作り込まれたレイアウト、フォーマットが用意されています。

 

弊社の投稿も『canva』を使っています。とにかく画像作りが早い!  コスト(時間)がかかるものはなかなか続きません。

 

ご紹介したアカウントの雑誌風投稿を参考にしていただき、あなたのお店のオリジナル雑誌、オリジナルフリーペーパーを作って投稿してみてくださいね。

探せば見つかる?インスタスポット

ぜひ参考にしたい!インスタグラムおすすめ投稿、インスタスポットをテーマにご紹介いたします。

 

@tokyo____style 様の投稿を参考にさせていただきました。

 

インスタスポットを店内外に作ることで、それだけで来店動機を作れてしまいます。

 

またあなたの店の商品をあなたの店という世界感で一番表現しやすいのではないでしょうか。

 

アイテムを際立たせるだけでなく背景と見事にマッチングさせることが大事ですね。

 

インスタスポットを作らなくても、背景ボカシで充分アイテムが際立つ写真が撮れます。

 

とにかく写真を見て行きたい、撮りたい、食べたいと思わせることが大事です。

 

まずはあなたのお店の店内外を見渡しスポット探しをしてみましょう!

 

また背景ボカシの練習をしましょう!意外とアイテムと背景の境目処理が大事です。

 

10枚使って表現する!スワイプ投稿

 

スワイプ投稿は最大10枚の画像を使い、1枚の画像では情報不足だった内容を、複数の画像を使用することでわかりやすく情報を伝える投稿です。

 

2枚目、3枚目とスワイプするたびに、どんどん次が見たくなる、魅力に引き込まれるように画像を並べます。

 

今回は@relight.webconsulting さんの投稿を参考にさせていただきました。食べログに関する投稿なので多くの方に見てもらえるのではないかと思います。

 

実際に飲食店ではどんな10枚をそろえたらいいのでしょうか。

 

1️⃣従業員を順番に紹介する

 

2️⃣コース料理を順番に紹介する

 

3️⃣テーブルサービスの様子を複数枚にわけて投稿する

 

などネタは上げたらきりがありませんね!

 

またスマートフォンの撮影機能にパノラマ撮影があればこちらも面白いスワイプ投稿ができます。

 

横長画像を2分、3分割して順に並べることでスワイプしても切れ目のない投稿ができます。

 

Swipeableがおすすめアプリです。 パノラマ写真を取り込んで、自動的にカットしてくれます。

 

スワイプ投稿はページ滞在時間も長くなるので人気投稿になりやすいです。 ぜひトライしてみましょう!

2020年にはスタンダードになるインスタグラム動画投稿

インスタグラムでは動画コンテンツを投稿することができます。

 

最長1分の動画という制限はありますがあなたのお店をより多くの情報を持って伝えることができますね。

 

編集作業に最初は戸惑ってしまいますが、投稿スタイルさえ確立してしまえば編集作業はさほど大変ではありません。

 

あまり複雑な編集ができるアプリは使わずにシンプルなものを探してみましょう。

 

viva video

LINE Snap Movie

Triller

 

などがあります。Trillerは少し高度アプリですので上記2つがおすすめです。

 

ただ撮影してアップするでもはじめのうちはいいかもしれませんが、あなたのお店の世界観を映し、共感を得れるチャンスですので頑張ってみましょう。

 

動画閲覧時間がユーザーの滞在時間になりますので、人気投稿になりやすくなります。

 

今回参考にさせていただいたのは、

 

@magufac 様

@kyotosumitomo.foodhall 様

@meat_and_cheese_ark 様

@alohakitchenlv 様

@puqpress_official 様

 

でした。

 

最後に

 

飲食店のインスタグラムを最適化して運用する方法〜投稿編〜をご紹介してきました。

 

1つ残念なのはご紹介してるアカウントに飲食店が少ないことです。 飲食店がご紹介してきたアカウントのような投稿をしていくことでまだまだ多くのインスタグラムユーザー、インスタグラマーに共感してもらえることができるわけです。

 

FC REAL CONSULTING TOKYOでもこのブログを通して、またインスタグラムを通して、飲食店インスタグラムアカウントが活性化していくように問いかけていきたいと思います。

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    この記事を書いた人

    Ryo Suzuki

    Ryo Suzuki

    WEBコンサルファームFC REAL CONSULTING TOKYO代表です。そしてオウンドメディア『エバデリ』ディレクターです。 Googleビジネスプロフィールとインスタグラムを使った集客システム【Insta Spread⚡】を全国のローカルビジネスのみなさまにご提供しております。

    〜経歴〜外国語学部卒→大手外食チェーン→バルカフェ→FC事業部→店舗コンサル業独立→WEBメディア立ち上げ→現在WEBコンサルタント、WEBマーケター。

    お店が売れていないのは『知られてないから』→ Googleビジネスプロフィールとインスタグラムで目立てばいいだけ!ローカルSEOスペシャリスト。